【初心者向け】キャリアコーチングとは何なのか?受けるメリットなどを解説

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キャリアコーチングってよく聞くけど、どんなものなの?

転職ではキャリアコーチングもいいって聞いたけどどうなの?

キャリアコーチングに興味がある方の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか?

結論からいうと、キャリアコーチングとは「対話や質問のなかで相談者自身で答えを見出す」コミュニケーション法です。

この記事では、キャリアコーチングに関して、詳しく次の3つを説明していきます。

  • キャリアコーチングのメリットデメリット
  • キャリアコーチングの流れや内容
  • キャリアコーチングを受けた方の実例

転職を検討している方やキャリアコーチングに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

キャリアコーチングとは何か

コーチングとは何なのか

キャリアコーチングとは、1対1で専任のコーチと面談を重ねることで、自己分析をコーチと共に行いキャリア設計のサポートをしてもらえるサービスです。

転職エージェントのように仕事をあっせんされることは基本的にありませんが、キャリアに関する事であれば全般的に相談することができます。

サービスによってはコーチだけでなくカウンセラーとも面談を受けることで、より精度の高い自己分析を行うことも可能です。

特に、以下のような人はキャリアコーチングを受けると良い効果を得やすいでしょう。

  • 自分のやりたいことや向いていることがわからない人
  • 具体的なことは決まっていないけど自分のキャリアについて真面目に相談したい人
  • 目指すキャリア像がはっきりしていて具体的なアドバイスが欲しい人

そもそもコーチングとは

コーチングは、相談者の話を聞いたり観察したり、ときに相談者に提案したりして「相談者が自分で答えを創り出す」コミュニケーション方法です。

「相談者自身で答えを創り出す」ため、「誰かにやらされている感」がなくなり、自主性や自己肯定感が高まります。そうすることで、自分の能力や特性を最大限に発揮できるようになるのです。

現代では人材育成の一環でコーチングを採用している企業もあります。

コーチングの語源

コーチングの語源は「馬車」で、1500年代までさかのぼります。馬車の役割は「大切な人を目的地まで送り届ける」ことです。

その役割から派生して、コーチングは「人の望む物事(目標)が成し遂げられるよう支援する」という意味で現在では使われています。

コーチングの歴史

現代の「目標達成を支援する」意味でコーチングが使用され始めたのは、1840年代、イギリスのオックスフォード大学からと言われています。当時、オックスフォード大学で学生の指導をする個人教師を「コーチ」と呼んでいました。

1880年代には、ボート競技の指導者も「コーチ」と呼ばれるようになり、スポーツの分野でも「コーチ」の呼び名が浸透し始めます。

人材育成やマネジメントの分野で使用されるようになったのは、1950年代です。当時ハーバード大学助教授であったマイルズ・メイス(Myles Mace)氏が「マネジメントにはコーチングが重要なスキルである」と自身の著書で主張しています。

コーチングの代表的な種類

コーチングにもさまざまなタイプがあり、主に次の4種類に分けられます。

  • ビジネスコーチング:ビジネス関連型コーチング
  • エグゼクティブコーチング:経営者特化型コーチング
  • ライフコーチング:「人生」の豊かさ追求型コーチング
  • NLPコーチング:脳科学や心理学をもとにした学術型コーチング

上記1~3は目的別にコーチングのタイプが分かれています。しかし4だけは、脳科学や心理学を使った学術的なコーチングで、他の1~3と異なる点が特徴です。

コーチングの種類について、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

poten「コーチングの種類とは?受ける目的や効果を初心者向けにわかりやすく解説」

キャリアコーチングを受ける3つのメリット

コーチングの3つのメリットとは?

キャリアコーチングを受けるメリットは具体的に次の3つです。

  • コーチとの対話を通して質の高い自己分析ができる
  • 適職やキャリアプランを見つけられる手掛かりになる
  • 行動や考え方を洗練させ成長できる

上記のメリットからもわかるように、今までの自分の中になかった視点や考え方が新たに芽生えます。自分の力が発揮しやすい適職を見つけられたり、転職のが軸が強くなったりするのです。

ここからは、3つのメリットをそれぞれ詳しく解説していきます。

コーチとの対話を通して質の高い自己分析ができる

コーチと対話をしていく中で、客観的な視点で自己分析ができます。

コーチが対話の中で客観的かつ多角的に質問や提案をしてくれるため、考えの深度が深くなり、より多くの視点で自分自身をとらえられるようになるのです。

そうすることで、自分ひとりでは気づかなかった価値観をはじめ、長所や苦手とすることが鮮明になります。

そのため、自己分析の質が格段に上がり、転職の軸にブレがなくなりスムーズな転職活動が可能になるのです。

適職やキャリアプランを見つけられる手掛かりになる

コーチングでは、対話をしたり質問をしたりすることで「自己分析の精度が高まる」ため、転職の軸がぶれなくなります。

コーチに質問される相談者は、自分自身により真摯に向き合うことになる分、自分のなかで大事にしている価値観が浮き彫りになります。

価値観が明確になるため、転職の軸も確固たるものになるでしょう。

確かな軸を持てることで、自分の特性や価値観のもと、最大限に力を発揮できる企業や適職、キャリアプランを見つける手掛かりになるのです。

行動や考え方を洗練させ成長できる

コーチングでは、コーチと対話していく中で、過去の自分やコンプレックスと向き合う作業(ワーク)があります。

身近ではない距離感のコーチに、さまざまな心の内をさらけ出していく中で、自分と深く向き合い、自分ですら気づいていなかった価値観に気づくことがあります。

価値観がわかると、自分が望む今後の人生やキャリアが明確化され、周囲の評価や失敗に対する恐怖心にも対処できる軸ができあがるのです。

軸ができると、行動して失敗したとしてもブレない強さが芽生え、自信につながるでしょう。

自分の考え方や行動が変わると、周囲の環境も変化してきます。信念をもって取り組むことでその行動に賛同したり共感したりしてくれる方が集まってくるからです。

周りに仲間が増えてくるので、成長スピードも早くなり、自分の行動や考え方により自信がつく良い循環が生まれます。

キャリアコーチングを受けるデメリット

コーチングのデメリットとは?

コーチングにもデメリットがあるため、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。

コーチングの効果をきちんと体感したい場合は、特にこのデメリットに注目してみましょう。

  • コーチの能力次第で効果が変わってしまう
  • 1ヶ月以上の期間が必要になる

コーチングを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

コーチの能力や相性次第で効果が変わってしまう

コーチの能力や相性次第で効果が変わってしまうのには、さまざまな要因があります。主に次の4つがコーチングを受ける際のデメリットになりうるので注意しましょう。

  • コーチの経験値や自己研磨が感じられない
  • 共感しすぎてネクストアクションが起こせない
  • 価値観・相性の不一致でコーチとの信頼関係が築け価値観・相性の不一致でコーチとの信頼関係が築けないない
  • コーチングの方法に納得できない

上記の4つは、コーチとの対話の中で徐々にわかってくることが多いでしょう。そのため、コーチを選ぶ際は、まず無料カウンセリングや説明を受けてみるのがおすすめです。

話している内容に納得できるか、話のテンポ感や相性があっているかを考えて、その場で決めるのではなく一度間を置いて、考えてからコーチを選んでみましょう。

コーチング選びで失敗しない方法を詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。

poten「もう失敗しない!コーチングの選び方で大切な7つのこと! 」

1ヶ月以上の期間が必要になる

キャリアコーチングは即効性がなく、1ヶ月以上は継続しないと効果が現れにくいのも、デメリットといえるでしょう。

自分自身の価値観やこれからやっていきたいこと、それを叶えるためにどうしたら良いのかを明確にするのは容易ではなく、時間がかかるためです。

過去の自分や将来のこと、周囲との関係性を考え抜いて、自分の中で転職に向けて納得のいく答えを見つけていきます。

答えを見つけたら、転職に対する姿勢が変わります。また、転職活動をしていく中で、つまずくことや迷いが生じることもあるでしょう。

実際に適職やキャリアプランを見つけるには、考えて、計画して、行動して、また反省をして次に生かすサイクルの繰り返しが求められます。

このように、自分自身の価値観やこれからのキャリアプランを見つけて、実際に適職や転職先を見つけるには最低でも1ヶ月ほどはかかるのです。

キャリアコーチングを受ける流れや内容

どんな流れでコーチングを受けられるのか

ここからは、キャリアコーチングを受けるまでの全体の流れとワークの例を紹介します。

キャリアコーチングの全体の流れと実際に行う内容を理解しておくと、自分にどんな効果をもたらしてくれそうか、そもそも自分に効果がありそうかどかが判断できるでしょう。

ある程度知った上で相談をしにいくと、より自分にあったコーチやコーチングを選べます。

キャリアコーチングの全体の流れの例

Potenコーチングで行われるコーチングを例にあげると、全体で4つのステップがあります。

  • 人生の棚卸し(自分の価値観を把握する)
  • 強みの発見(自分の特性や強みを見つける)
  • 目標設定(究極の理想の人生から逆算した長期・中期・短期目標を策定する)
  • 行動計画(確実な目標達成を実現するために行動目標を立案する)

まずは自分が何を大事にしているのか価値観を知ることから始めます。過去の自分の経験やコンプレックスから探っていきます。

次に自分の特徴を把握し、その特徴を強みにして活かせる方法を知ります。このステップは特に自分では気づきにくいので、コーチングでの対話が非常に有効です。

そして、自分の中での究極の理想の人生を思い浮かべ、そこから逆算して長期目標・中期目標・短期目標を決めていきます。長期、中期、短期で細かく目標設定して、アクション開始のハードルが下がるのです。

また、細かな成功体験を積みやすく、自己肯定感が上がっていくのもポイントです。小さな成功体験の積み重ねで、大きな自信と目標達成までの意志も強くなります

最後に、長期的・中期的・短期的に設定した目標に合わせて、実際の行動目標を立案します。自分で考えて立案するため、自主的に行動が起こせるようになるでしょう。

キャリアコーチングの中で行うワークの例

具体的なワークの例としては、前述したステップに合わせてそれぞれ行っていきます。

以下の表が具体的なワークです。このワークの後に、実際のアクションをとります。アクションベースでは、コーチと一緒にアクションの見直しや改善を繰り返して、アクションのブラッシュアップをします。

そのため、目標達成までの行動が洗練され、モチベーションも保ち続けられるのです。

ステップ具体的なアクション
人生の棚卸しモーニングノート自分史モチベーショングラフ幸福度マトリクス
強みの発見モーニングノートストレングスファインダーエニアグラム診断MBTI診断強み/才能発見シート16personalityソーシャルスタイルタイプ分け診断ポジション診断
目標設定モーニングノートパッションテスト未来自分インタビューマンダラチャートSMART目標設定Will/Can/Mustシート
行動計画モーニングノートスキル計画シート行動計画シートロードマップシート緊急度重要度マトリクス

それぞれのワークに、どのステップで使用されているのかに着目してみてください。意識しながらワークするとより思考の深度や幅が広がります。

キャリアコーチングを受けてフリーランスになった事例

実際にコーチングを受けた方の事例

ここからは、キャリアコーチングを受けて坪久田さん(25才・男性)が会社員からフリーランスに転向した事例をご紹介します。

まず結果からご紹介すると、坪久田さんは会社員からパーソナルトレーナーに転向して、実際にきちんと売り上げをたてられています。

坪久田さんも当初は「当時の仕事に不満はないけど、満足のない状態で、自分の将来やりたいことも分からない不安な状態」でした。

そんな不安な日々を変えたいと感じたのがきっかけでコーチングを受け始めました。

そして、フリーランスになり、実際に売り上げがあげられたわけですが、坪久田さんがコーチングを受けてよかったと感じた点には次の3つがあったそうです。

  • 自分の大切にしている価値観や、理想像、やりたいことが明確になった
  • やりたいことを達成するためにはどうすればいいのかを具体的に出していくので行動力とスピードがあがり自分の中で想像もできなかった結果がだせるようになった
  • 千住さんとの会話で自分の中での視点だけでなく様々な角度からの視点を得ることができ自分の中に秘めていた可能性を感じた

より詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

poten「【体験談】コーチングを受けて会社員からフリーランスへ25歳男性パーソナルトレーナー」

コーチングに関するよくある質問

コーチングに関するよくある質問とは?

ここまででコーチングの概要を説明してきましたが、中にはまだ疑問が残る方もいるのではないでしょうか。

そこで、コーチングに関するよくある質問をまとめました。

他の方が疑問に思っていることを参考にすると、コーチングをより深く理解できるでしょう。

コーチングの三大スキルとは何か?

コーチングの三大スキルは「傾聴」「承認」「質問」です。

相談者の思いを聞くために傾聴が大事で、相談者の言葉を受け入れる承認で考えを受け入れ、相談者にさまざまな視点で考えてもらう質問がコーチングの基本的なスキルとなっています。

コーチングは相談者が目標達成をするためのサポートです。そのため、相談者が自分の能力や特性、自己肯定感を手に入れるために、相談者をリスペクトする姿勢が大切です。

コーチングとティーチングの違いとは何か?

コーチングとティーチングの違いは「答えの見出し方」にあります。

コーチングは、傾聴や質問から相談者に答えを見出してもらうコミュニケーション方法です。

一方でティーチングは自分の持っているスキルやノウハウから「相談者に答えを与える」方法です。

どちらも答えを求めているのには変わりはありません。

しかし、相談者に答えを与えるのがティーチングで、相談者に答えを見出してもらうのがコーチングです。

コーチングは意味ないって本当?

適切なコーチングだと考え方の変化や行動の変化など、効果が期待できます。

しかし、自分と合わないコーチングや納得感が得られないコーチングだと効果が出にくいです。

さらに、ある程度の効果を実感するには継続的に行動を続けたり、自分の考え方や目標に対して考え続けることが求められます。

キャリアコーチングで良い転職をしよう

コーチングとは何かのまとめ

自分にとってより良い仕事をしていくためには、キャリアコーチングで対話をしながらキャリアプランを練ることが非常に効果的です。

多くの社会人は、1日8時間は仕事をしています。1日の3分の1を仕事に費やすことを考えると、人生において仕事は非常に重要な要素の一つです。

そのため、転職やキャリアプランについては真剣に考えた方が、仕事を通じて日々の生活に活力や喜びを感じられるようになります。

自分が生きていく上で感じる幸せは人によって異なり、明確な答えは存在しません。そのため、誰かのアドバイスでも納得できない場合や、無理をして結局続けられない状態に陥りがちです。

キャリアコーチングでは、コーチとの対話の中で自分の特徴や強みに気づき、転職の軸を見出していきます。自分で考え抜いて見つけ出した軸は、そう簡単にはぶれない強固なものになるのです。

自分の価値観や求めるものや目標を明確にして、一度きりの人生をより良く歩んでいくためにも効果的にキャリアコーチングを試してみましょう。

potenコーチングは、フリーランス特化型コーチングが特徴です。コーチが全員、起業家かフリーランスで、マインドだけでなく具体的にアクションして、そのアクションのフィードバックまでサポートしています。

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