【当たり前じゃない】土曜出勤や休日出勤から脱却する5つの方法を紹介

【当たり前じゃない】土曜出勤や休日出勤から脱却する5つの方法を紹介

休日も出勤していて、リフレッシュできていない…

休日出勤しない会社に転職したいけど、何から始めればいいの?

休日も休まずに働いているとメリハリをつけて働けず、心身に不調をきたす可能性があります。

この記事では、休日出勤から脱却する方法を紹介します。

  • 休日出勤が当たり前になっている原因が分かる
  • 休日出勤から脱却する方法が分かる
  • 土曜出勤がない会社を探すポイントが分かる
目次

土曜出勤や休日出勤が当たり前なのはおかしい

デスクでパソコンと資料を広げたまま寝る男性会社員

仕事量が多いから、休日出勤でもしょうがないか…

このように、仕事量が多く休日も働いている環境に置かれている方もいらっしゃると思います。

ただし土曜出勤や休日出勤が当たり前な環境は珍しく、一般的な企業は休みを定期的にもらえます。

ご自身が勤めている企業が一般的な企業に比べて休日が少ないか確認してみましょう。

完全週休2日の企業は半数以上

厚生労働省の就労条件総合調査結果によると、「完全週休2日制」を採用している企業は53.3%です。

完全週休2日制とは、毎週確実に2日間の休みを取れる制度を指します。ただし、休みは必ずしも土日に限定されません。たとえば毎週月曜日、水曜日が休みの場合も完全週休2日制になります。

長時間労働は社員の体やメンタルに影響が出るため、毎週2日間は休みを取る企業が増えています。もちろん忙しい時期はあるため一時的に休日出勤が必要な場合もありますが、代休を取らせてくれる企業が多いでしょう。

中小企業でも完全週休二日制は多い

厚生労働省の就労条件総合調査結果によると、中小企業でも完全週休二日制が多いことが分かります。

完全週休二日制や週休二日制と取り入れている中小企業の割合は以下のとおりです。

従業員数完全週休二日制の割合何らかの週休二日制の割合
1,000人以上68.1%87.1%
300~999人60.0%83.7%
100~299人52.2%86.1%
30~99人52.5%85.3%

従業員数が多いほど完全週休二日制の割合が増え、100人未満規模の企業でも半数は完全週休二日制を取り入れています。

休日出勤が当たり前になってしまう企業の特徴

休日出勤が当たり前になってしまう企業の特徴

毎週休日出勤しているから、休日も働くことが当たり前になってしまった…

休日出勤が当たり前の企業に勤めていると、休日働くことに違和感を感じなくなるでしょう。

休日出勤が当たり前になってしまう企業の特徴は以下のとおりです。

ご自身が勤めている企業がこれらの特徴に当てはまっていないか確認してみましょう。

仕事量に対して人手が足りていない

仕事量が多くても人手が足りていない場合、勤務時間内に全ての業務を終わらせることが難しくなるため休日出勤が当たり前になります。

繁忙期に備えて社員を増やすと閑散期に人件費がかさむため、繁忙期は休日出勤をさせて社員を増員させない企業も多いです。

仕事では信頼関係を構築するために「納期を守る」ことが重要です。そのため、どれだけ仕事量が多くても今いる社員だけで仕事をこなし、納期までに終わらせなければなりません。

会社側が休日出勤が当たり前と考えている

「最大の成果を出しながら最小限の労力を費やす」といった効率重視の企業が増えていますが、効率を重視せず休日出勤が当たり前になっている企業もあります。

このような企業は「休日も出勤するから、残った業務は休日にやろう」と考える社員が多いです。また上司や周りの社員も休日出勤するため、「休日出勤はおかしい」と感じていても自分だけ休むのは難しいでしょう。

会社側の考えや文化を変えることは難しいため、転職して働く環境を変えることをおすすめします。

長時間労働が評価されてしまう

長時間労働が評価されてしまう企業では、休日出勤が当たり前になりがちです。

とくに成果を数値で表せない職種は、長時間働くことが「頑張っている」「やる気がある」と判断されやすいです。

長時間労働が評価されやすい企業には以下の特徴があります。

  • 定時終了後に会議が行われる
  • 残業が当たり前になっている
  • 上司よりも先に帰りづらい雰囲気がある
  • 明確な評価基準が提示されていない

評価基準が数値で表せないと、働く時間が実績の代わりになりやすいです。

顧客のサポートなど業種上しかたないものもある

24時間稼働やトラブル時の対応など業種上、休日に出勤しなければならない職種もあります。また、仕事量が多くサービス残業や休日出勤になりやすい業界もあります。

たとえば以下の業界は、休日出勤が多くなりやすいです。

  • 不動産業界
  • 広告業界
  • イベント業界
  • IT業界(システムエラーが発生した場合など)

休日出勤が多い業界に勤めており現状に不満を持つ方は、他業界に転職することをおすすめします。転職活動を始める前に「休日出勤が多い業界」「サービス残業が多い業界」を把握しておきましょう。

土曜出勤や休日出勤が当たり前のまま働き続けるリスク

はてなマークを浮かべるスーツの男女の人形画像

最近、働きっぱなしでストレスが溜まっている…

休日もずっと働いている状態だと、心身ともに疲れ病気がちになるなどのリスクが増えます。

土曜出勤や休日出勤が当たり前のまま働き続けるリスクは以下のとおりです。

休日出勤をすることで、悪影響が出ていないか確認してみましょう。

心身に不調をきたす

休日出勤が続くと疲労が取れず、心身に不調をきたす可能性があります。リフレッシュする時間が取れないので、心に余裕がなくなって食事や睡眠が疎かになり不規則な生活になりやすいです。

不規則な生活が続くとストレスによる胃潰瘍、鬱病、適応障害や免疫力の低下に伴う感染症などにつながる場合もあります。

これらの症状が現れた場合は、必ず仕事を休んでください。

また、ストレスが貯まると、自覚がないまま症状が進行して気づいた時には深刻な状態になっている可能性があります。バランスの取れた食事をしたり、7時間以上寝ることをおすすめします。

仕事の効率が悪くなる

定期的に休息を取っていないと、集中力が低下して仕事の効率が悪くなるでしょう。

集中力が低下すると仕事のミスが増え、顧客や上司の信頼を失う可能性もあります。また、やるべき作業が終わらず休日に出勤して仕事をするといった悪循環に陥ります。

集中力を維持したい場合は、以下の対策を行いましょう。

  • ポモドーロテクニックを利用する(25分作業して、5分休む)
  • 集中が途切れたら作業場所を変える

休息を取らずに働き続けると集中力が低下するため、定期的に休むよう意識してください。

家族と過ごす時間をとれなくなる

休日出勤が当たり前になると、家族と過ごす時間をとりにくくなります。

休日に仕事の電話がかかってきて出勤しないといけなくなったり、子供が寝ている時間に帰宅するなど、家族との交流が難しくなるでしょう。

家族とコミュニケーションが取れなくなると、子供が寂しさを感じたり、結婚相手の方との関係も冷え切って最悪の場合は破局や離婚につながる可能性もあります。

休日は家族との時間を最優先にするなどして、できるだけ家族の時間を取るよう心がけましょう。

休日出勤が当たり前な現状を脱却する5つの方法

休日出勤が当たり前な現状を脱却する5つの方法

仕事とプライベートどちらも充実している生活を送りたい…

休日は仕事を休んで、メリハリをつけて働きたい方もいらっしゃるでしょう。

休日出勤が当たり前な現状を脱却する方法は以下のとおりです。

明日から実践できる方法も紹介するので確認してみましょう。

1.人事部や上司に相談してみる

人事部や理解のある上司に相談してみましょう。

上司が現状を把握していない可能性もあるため、正確に現状を伝えれば改善される可能性もあります。上司が忙しそうでお話する時間を取ってくれない場合は人事部に相談しましょう。

ただし、「人員を増やしたくない」といった会社側の考えが原因で休日出勤している場合は、改善しないかもしれません。労働組合に相談することになった場合に「相談はしてみたけど取り合ってもらえなかった」という事実を伝えることができるので、まずは相談しましょう。

2.業務の効率化を図る

休日に仕事をしなくてもいいように、業務の効率化を図りましょう。業務を早く終わらせれば休日に出勤する必要がなくなります。

以下を意識することで業務を早く終わらせられるでしょう。

  • 定期的に休憩する
  • 優先順位が高いタスクから取り掛かる
  • ストップウォッチをかけてタスクをこなす
  • メールやチャットの返信は最小限に抑える
  • 整理整頓する

集中力を維持させたり、ファイルや書類を探す時間を削減することが重要です。明日からでも実践できる方法なので参考にしてください。

3.休日出勤を断る理由を作る

「子供の運動会に参加するため」「好きなアーティストのライブに行くため」といった休日出勤を断る理由をつけて断りましょう。休日休むことが難しい場合は、1日ではなく半日の出社や週明けの早朝出社で対応できないか相談することもおすすめです。

休日出勤を強制することは違法であり、労働者は会社からの休日出勤命令に断る権利があります。休日は本来労働の義務がないため、理由をつける必要はありませんが念のため理由を用意しておきましょう。

4.労働基準監督署などの機関に相談する

上司や人事など身近に相談できる人がいない場合は、労働基準監督署などの公共機関に相談しましょう。

労働基準監督署は、労働基準法に違反している企業を指導する機関です。違反していると判断した場合は企業に改善の指導を行うため休日は休める環境に改善される可能性があります。その一方で、通報したことが企業に発覚すると働きにくくなるかもしれません。

各都道府県に設置されており、無料で相談ができるため、気軽に利用しましょう。

労働基準監督署に相談したい方は、参考にしてください。

5.労働環境の良い会社へ転職する

どの方法を試しても休日出勤から脱却できない場合は、休日出勤がない労働環境の良い会社に転職することをおすすめします。多くの場合、企業の体制は簡単に変わらないからです。

転職する際は以下を行うことがおすすめです。

  • 休日出勤が少ない業界を調べる
  • 休日出勤が少ない企業を見つける
  • キャリアコーチングや転職エージェントに相談する

転職やキャリア全般を悩んでいる方はキャリアコーチング、転職に悩んでいたり求人情報が欲しい方は転職エージェントに相談しましょう。

土曜出勤がない会社・業種を探すポイント

土曜出勤がない会社・業種を探すポイント

休日出勤がおかしいことに気づいたので、休日出勤がない会社に転職したい…

休日はしっかりと休める会社に転職したい方もいらっしゃるでしょう。

土曜出勤がない会社・業種を探すポイントは以下のとおりです。

転職活動をする前に確認しておきましょう。

年間の休日数を確認する

求人票に記載されている年間休日数を確認し、1週間に何日間休めるか計算しましょう。年間休日とは、1年間の休日の合計を指します。

年間休日数を確認する際は、以下を参考にしてください。

  • 年間休日105日:週2日休めない場合がある
  • 年間休日110日:週休2日制+祝日や土曜日に出勤の可能性がある
  • 年間休日120日:完全週休2日制+祝日休める
  • 年間休日120日以上:完全週休2日制+祝日休める+夏季休暇がある

仕事とプライベートの両方を充実させたい方は、年間休日120日以上の企業がおすすめです。

完全週休2日制(土・日)と記載があるか確認する

土日に確実に休みたい方は、完全週休2日制(土・日)と求人票に記載されているか確認しましょう。その際は週休2日制と完全週休2日制が混同しないよう注意してください。

週休2日制は、1か月に1回以上、週休2日の週があることを指します。たとえば「1週目は休日が2日、2~4週目は休日が1日」という場合でも、週休2日制になります。

完全週休2日制(土・日)は、毎週必ず2日間の休日があり、その休日が土日になることです。

週休2日制と完全週休2日制の違いを理解したうえで、求人票を確認しましょう。

業務内容を確認しておく

業務上、土日出勤が必須の職種もあるため業務内容を確認しておきましょう。

サービス業界や娯楽業界、不動産業界、福祉業界、医療業界などは平日休みが多かったり、土日休みがシフト制である可能性が高いです。

また「土日出勤がないか」に固執しすぎると、転職したあとで「業務内容が自分に合わない…」「思っていた環境と違った…」といった後悔をする場合もあります。転職活動を始める前に、転職するうえで譲れない条件を挙げましょう。

土曜出勤は当たり前ではない!辛くなる前に対処を

キャリアコーチングはpotenコーチングがおすすめ

この記事のまとめは以下のとおりです。

  • 土曜出勤や休日出勤するリスクは「心身に不調をきたす」「仕事の効率が悪くなる」「家族と過ごす時間をとれなくなる」
  • 休日出勤を脱却する方法は「人事部や上司に相談する」「業務の効率化を図る」「休日出勤を断る理由を作る」「公共機関に相談する」「転職する」
  • 土曜出勤がない会社を探すポイントは「年間の休日数を確認する」「完全週休2日制か確認する」「業務内容を確認する」

約半数の企業が完全週休2日制を取り入れているため、土曜出勤は当たり前ではありません。

出勤時間や出勤日数が多いと、心の余裕がなくなり睡眠や食事が疎かになって不規則な生活になりがちです。

休日出勤から脱却する方法は5つありますが、「労働環境が良い企業に転職する」が1番効果的でしょう。

ただし、転職といってもハードルが高く感じる方もいらっしゃると思います。

そこで、キャリアのプロに相談してキャリアの悩みや不安を相談することがおすすめです。

potenコーチングは、キャリアのプロに仕事全般の悩みを相談できます。「休日も働いていて疲れてしまった…」「休日出勤したくないけどどうすればいいの?」といった悩みをお持ちの方は、ぜひ無料カウンセリングを申し込んでみてください。

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