コーチングの種類とは?受ける目的や効果を初心者向けにわかりやすく解説

目標を達成できたことがない……

毎回同じ原因で挫折してしまう……

成長したい!

実は、コーチングを受けることでこのような悩みを解消できるかもしれません。

コーチングと聞いて、スポーツなどで監督やコーチが選手を教えるところを想像する方もいらっしゃると思いますが、それとは異なります。

この記事では、コーチングを受ける目的や効果について解説します。

  • 「コーチング」のことがわかる
  • コーチングの種類やメリット、デメリットがわかる
  • コーチングの選び方がわかる
目次

コーチングとは?

コーチングとは?

コーチングとは相談者が現在の状況から目標を達成するまでサポートすることです。

冒頭でも触れましたが、監督やコーチなどが教えるものは「ティーチング」であり「コーチング」とは異なります。

ここからは、コーチングについて以下の順で説明します。

コーチングの定義

コーチングを詳しく定義すると、「コーチが相談者を指導し、相談者の目標を達成するまでの課題や問題点の解決をしながらサポートすること」です。

相談者はコーチからのサポートを受けて、「答えはその人の中にある」という考えのもと、自ら考え、行動しながら学びます。相談者が本来持っている力や可能性を最大限に発揮できるようサポートするためのコミュニケーション技術が「コーチング」です。

例えば、コーチングを馬車と捉えると分かりやすいでしょう。馬車の乗客がスタート地点から目標地点に行く際に、険しい道やトラブルがあるかもしれません。それをサポートしながら、乗客を目標地点まで見届けるような形です。

コーチングとティーチングの違い

ティーチングとは「知識やアドバイス、ノウハウなどの知識や技術を指導すること」です。

例えば、学校教育ではテストや受験のような短期目標を持つ生徒に対して教師が知識を教えますが、これもティーチングといえます。

一方でコーチングとは、相手に知識や技術を直接与えるのではなく、「相談者自身の自発的な行動を促すことで成長させ、目標に近づけること」になります。

自己実現や成長を目的とする場合は、コーチングが適しているでしょう。

コーチングと心理学(カウンセリング)の違い

カウンセリングとは、「相談者が現在抱えていることをカウンセラーと相談することで解決・改善に導くこと」です。

主に、悩みや不安の課題解決に重点が置かれることを目的に行われます。

例えばメンタルクリニックは、以下のような流れでカウンセリングを行っています。

  • カウンセラーが患者の悩みを聞き、問題を整理する
  • 患者が持つ思考パターンや癖に気付く
  • アドバイスして内面を変えていく

一方でコーチングとは、「夢や目標といった達成したい事柄がある人」が利用するサービスです。

カウンセリングは「問題の解決」、コーチングは「成長や目標の達成」がそれぞれの目的となります。

代表的なコーチングの種類

代表的なコーチングの種類

コーチングにも様々な種類があり、目的や状況によって受けるべきものは異なります。

種類を理解しないで行うと、望んだ効果を得られないかもしれません。

以下が代表的なコーチングの種類です。それぞれについて確認していきましょう。

ビジネスコーチング

ビジネスコーチングとは、ビジネス領域に特化したコーチングのことを指し、相手の仕事上の目標達成に重点を置いています。

仕事上の目標を達成するには、会社の組織目標や個人の価値観、相談者との関係性が含まれるため1:1で成り立つコーチングより複雑です。特に、相談者が組織内の関係者と協力して仕事をするポジションであれば、メンバーを活気づけたり組織の目標達成に貢献する組織作りが重要になります。

ビジネスコーチングは幅広く、仕事のキャリアアップのサポート、上司が部下育成にコーチングスキルを実践することも含みます。ビジネス関係のコーチングはすべて、ビジネスコーチングと言えるでしょう。

エグゼクティブコーチング

エグゼクティブコーチングとは、社長や取締役を対象にしたビジネスコーチングの一種です。企業の生産性向上や社員の自発性を促進させるために、経営層の意識や行動をサポートします。

組織全体が変化するためには、トップリーダーや経営層自身の変革が欠かせないため、近年多くの企業で急速に導入が拡大されています。また、企業を存続させるには経営者の役割はとくに重要で、抱えている課題が重大であるほど相談できる相手が限られる状態です。

コーチは、コミュニケーションを通じて経営者のビジョンや理念を引き出し、考え方や行動の癖を変えるサポートをします。これによって、組織に良い影響をもたらすでしょう。

ライフコーチング

ライフコーチングとは、家庭やお金のことなど「人生を豊かにすること」に関するコーチングを指します。

コーチと相談者は数年単位で定期的にセッションを行います。ライフコーチングの目的は、相談者がバランスのとれた生活を送り、充実したキャリアを歩めることです。物理的環境・仕事・お金・健康・家族・人間関係・学び・遊びの8つの指標を元にバランスのとれた生活を送っているか評価します。

NLPコーチング

NLPコーチングとは、「コミュニケーションや自己啓発、心理療法を通じて、人間の脳や心理からコーチングする」ものです。『脳と心の取扱説明書』とも呼ばれています。

思考や感情、無意識に行っている行動からアプローチすることから、効果が高いコーチングと言われています。

相談者の抱える問題に対して、コーチはパターンや傾向を把握します。目標達成するまでに過去のトラウマが影響を及ぼす可能性があるからです。「できない」という思い込みや固定概念を解消し、未来をイメージさせ目標達成するサポートすることが特徴です。

コーチングを活用する4つのメリット

コーチングを活用する4つのメリット

コーチングの概要を解説してきましたが、活用するメリットはなにがあるのでしょうか。

4種類のコーチングに共通するメリットが4つあります。

これらを意識して、実際にコーチングを活用してみましょう!

1.主体性や自発性の向上が期待できる

個人で目標を具体的に決め、目標達成に向けて行動することで、主体性や自発性を向上させることができます。

コーチングはコミュニケーションを通じて相談者が内省するものであり、コーチが直接答えを言うものではありません。

例えば、目標達成が困難な場合でも相談者は自己評価を行い、「何が不足しているのか」「どのような考え方や解決策が必要なのか」を検討します。それによって新たな視点を見つけ出したり、新たな目標の設定に向けて行動を起こします。

以上のような、自分の主体性や自発性の向上がメリットの一つです。

2.新たな価値観や可能性を発見できる

コーチングを行うことで、相談者自身が気づいていない能力や新たな可能性を発見できます。

コーチングは、相談者が目標達成するまでに発生する課題や思考の癖を見つけるサポートであり、足りないスキルを教えるものではありません。

例えば、悩みがある時、常に同じことを考えて視野が狭まり、固定観念にとらわれがちです。そこで人に相談することで、新しい解決策が浮かびやすくなります。

コミュニケーションを通じて、相談者が見落としていた視点や発想を発見できるため、物事を柔軟かつ多角的に考える力が養われるでしょう。

3.目標達成へのモチベーションがあがる

目標や行動に対して、自分で意思決定した自覚が生まれることで、主体性が高まりモチベーションを高い状態で持続できます。

コーチングでは、相談者に自分で意思決定を行ってもらい、行動の指示は基本的に行いません。他人から指示を受けて行動すると、モチベーションが低下し、行動が持続しづらくなることがこの理由の一つです。

例として、相談者が目標を達成したときに「どのような結果が得られるか」を具体的に想像させ、目標を設定させます。

相談者に意思決定をゆだねることで、「自分で選んだことだから頑張ろう」とモチベーションを引き出せるでしょう。

4.目標達成以外での成長に関する実感を得られる

コーチングを行うことで、相談者は目標を達成できるだけでなく成長を実感できます。目標達成するまでの過程で、コーチは相談者の潜在的な能力を気付かせ、それを活かした行動の促進が可能です。

例として、目標達成できなかった場合は必ず原因があります。その原因を分析し、行動を変えて再度挑戦すれば、目標達成する可能性が向上するでしょう。原因を追求することで、癖を把握することができ自己成長に繋がります。

コーチングを受けて自己成長できれば、コーチがいなくても得た知識や強みを活用できるようになるでしょう。

コーチングを活用する2つのデメリット

コーチングを活用する2つのデメリット

コーチングのメリットを解説してきましたが、デメリットにはどういったものがあるのでしょうか。

ここからはコーチングのデメリットについて、以下の2つを解説します。

コーチングを活用する前に、ぜひ確認しておきましょう。

1.効果が出るまでに時間がかかってしまう

コーチングは効果が出るまでに時間がかかります。一度に大勢に対して行うのは難しく、1対1のコミュニケーションを用いて相談者の内面や能力に気づかせる方法のためです。効果を出すためには、長期間にわたる継続的な取り組みが必要です。

短期目標を達成するために、知識を身に着けたい場合はコーチングは適していません。目標達成までの期間や目的に応じて適切なアプローチを選択することが重要です。

2.担当するコーチの能力で効果が変わる

コーチングの効果は、担当するコーチの能力に大きく左右されます。そのため、コーチの能力が十分でなければ、目標を達成できないこともあるでしょう。

例えば、相談者が話をしても、コーチが適切な反応を示さなければ、相談者の信頼感は薄くなります。そして信頼関係が築けず、目標の達成が難しいと相談者が判断し、コーチングの効果が出なくなるでしょう。

コーチと相談者の相性が合わなかったり、コーチの能力が低かったりすると十分な結果を得られないことがあります。注意しましょう。

コーチングの進め方・やり方を4段階で解説

コーチングの進め方・やり方を4段階で解説

コーチングのやり方を把握しておくことで、イメージしやすくなります。

ここからは、コーチングの進め方ややり方について以下の4段階で解説します。

流れを把握して、活用する際の参考にしてみてください。

1.現状や課題の把握

まずは相談者の現在の状況を確認し、課題や障害を明確に把握します。

現状分析を行う際、客観的な事実と自身の思い込みによって生じた事実を正確に区別することが、特に重要です。

ここで現状や課題を明確に把握できない場合は、目標をイメージできていない可能性があります。目標をイメージできなければ進捗状況を把握することが難しいからです。目標を定めることで、現在地も明確になります。

2.目標の明確化

「目標達成時にどのような状態になっているか」を明確に想像できるまで、具体的に目標を設定します。今後起こりうる課題を乗り越えるために、できる限り明確に言語化しましょう。

目標設定を行う際、以下のポイントも重要です。

  • 「現状からどのように変化したいか?」と問いかける
  • 「なぜその目標を達成したいのか?」「目標達成によって何が実現され、どのようなメリットがあるのか?」を具体的に示す
  • 目標に向かう過程で発生しうる障害やリスクについて把握し、対策を考えておく
  • 目標自体または目標に向かうプロセスが、自分の価値観に合致しているか検討する

これらを行うことで、目標を明確にできます。

3.目標達成までに必要な課題・リソースの明確化

現在から目標を達成するまでに発生しうるギャップを予測し、ギャップを埋めるために必要な行動やリソースを明確にします。必要な行動を明確にすることで、目標達成するまでのプロセスをより具体的にすることが重要です。

リソースとは、目標を達成するために必要な資源や要素を指します。相談者自身が持っている資源だけでなく、他人や環境から得られる資源も含みます。時間や資金、人脈、スキル、習慣、経験、周囲の環境、コミュニティといったものもリソースです。

ギャップを埋めるために必要な行動やリソースを明確にしたら、そのリソースを手に入れる方法を見つけ出します。

4.ロードマップ(行動計画)の作成

現実的な視点で考えて批判的な意見を取り入れながら、ロードマップを作成します。批判的な意見を取り入れる理由は、目標を客観的に見ることで、ギャップが埋まり目標達成する可能性が高まるからです。

ロードマップを作成する際、以下のポイントも重要です。

  • いつまでにどのような行動を実施し、どのような成果を得るのか考える
  • 目標に向かって近づいているのか、それとも離れているのか評価する
  • 実際に目標に向かうために行動を起こす決意があるか考える

これらを行うことで、自発的に行動でき目標達成する可能性が高まります。

コーチングを活用してスキルアップしよう

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この記事では、コーチングについて、受ける目的や効果を交えて解説しました。

この記事のまとめは以下のとおりです。

  • コーチングとは
    ①相談者の内面からアプローチする
  • コーチングを活用するメリット
    ①自発性の向上する
    ②新たな価値観を発見する
    ③モチベーションがあがる
    ④自己成長できる
  • コーチングを活用するデメリット
    ①効果出るまで時間がかかる
    ②コーチの能力で効果が左右される
  • コーチングの進め方
    ①現在の状況を確認し、課題や障害を明確に把握する
    ②五感で想像できるまで具体的に目標を設定する
    ③目標を達成するまでに発生しうる課題やリソースを明確にする
    ④批判的な意見を取り入れながら、ロードマップを作成する

コーチングとは、相談者が現在から目標達成するまでサポートすることです。目標達成するまでに出てきた課題は、相談者の考え方の癖やトラウマにアプローチしながら解決します。

ただし年単位で継続的にコミュニケーションをするため効果が出るまでに時間がかかり、コーチの能力により効果が左右されます。

コーチを慎重に選ぶことで、効果も期待できるでしょう。

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